見ただけではわからない!
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そして、さらに重要な事は、その作業の根底となる「手入れをする時の気構え」だ!
良いという前提で眺めたとしたら、見つかる不具合も見えなくなってしまう。
程度が良いな〜ではなく、不具合があるはずだ、起きつつあるに違いない!
そういった疑いの目で見てこそ、異状は、浮び上がってくるものだ!
さらに、動く部分なら動かしてみて、力が加わる部分ならそれに応じた力を加えてみて。
そして、見えない部分は、ライトや鏡、手探り、或いは取り外したり、分解したり‥‥‥
もちろん、その為には、構造やメカニズムに精通しておくことが大前提なのは言うまでもない。
最後に、見ないよりは見た方がましなようだけど、逆に中途半端に見た事でかえって判断を誤るケースも良くある事を書き添えておこう。

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