3)安心できる良い物を買いたい! 2/2

では、庇が深くて、開口部もしっかり取った敷地の広さを活かした建物にしていれば、エコロジーでより快適に暮らせるはず。
維持費だって、ひょっとすると?
開口部も多くて、複雑な外観の住まいは、コア化された都会的デザインと比べると、熱効率面等の不利な点も確かに多い。
だけど、それによってもたらせる自然と優しく接する住まい方は、むしろ維持費を少なくさせるかもしれません。

住宅の例にもれず、無理のない無駄のない合理的なデザインは、技術的な裏付けがなされた物であって、そうは簡単に変えれるものではありません。
素材や製法の改良や進歩を取り入れ、少しずつ改善されていくものでしょう。
そんな、ピュアな商品を作り、また、大切に使用することによって、真の意味でエコロジーな社会が作り出されていくような気がします。

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