まずはバイクを知ること 1/3

バイクを知ることって言ってはみたものの、何から知ればいいのやら?
そこで、ここでは、バイクの手入れをする上に大切なことに的を絞ってみる。
しかし、いきなり構造を知れって言うのは無理があるかもしれない。
そこで、知識の補強は、雑学ではなくてわかり易い解説書で地道に勉強する事として、それ以外の部分について。
その大切な事とは、一言で言えば「百聞は一見にしかず」って事になる。
とにかく、見て、触って、動かしてみるって事!
そんな事、いつもやってるわい!と思う無かれ。
自分のバイクは、言うまでも無い事であって、それ以外のバイクに数多く接する事に意味がある。
幸いにも、バイクのメカニズムは剥き出し状態。
だから、「見る」といってもほとんど全てが見れるはず。
しかも、普段、街で見かけるバイクには、様々な種類があるし、使われ方も程度もまちまち。
もちろん、手入れのされ方にも大きな差があるんだから面白い。
ハンドルやエキゾーストパイプの錆具合とか、エンジン周りの汚れ具合、フロントフォークの錆具合であったり、オイルのしみ出し具合とかまで。
さらに、ブレーキ周りの汚れ具合に、チェーンの汚れやタイヤの磨耗にテールパイプの汚れに〜
色んなバイクをしかも数多く見れば、メカの知識が今一って時でも何かが見えてくる。
どの部分が汚れる部分なのか、又、錆びる部分なのか?
それどころか、転倒した時に壊れやすい部分までわかってくるかもしれない。
「このバイクは、全体に古びているけど、タイヤは一度交換した事があるみたい?」
とか、このバイクは、裏の部分まで綺麗に手入れされている〜!とか。
でも、案外、乗り放なしのバイクが多い事に気付くのかもしれない。

それで、どうなん!?
自分のバイクは!?

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