普段は何を見れば 2/5
毎度乗る前にするチェックなら、大袈裟な事は、絵に書いた餅。最低限度でないと、やってくれない!
いつも、家から出発というわけではないからね。
でも、ロックを外して、ヘルメットを被り、サイドスタンドを起こしてGO!では、危ない!
乗ってきたからといって、次もその延長線でいけるとは限らないし、イタズラもされる。
乗る前に、周りに怪しい人物がいないかを確認するように、バイク全体もサ〜っとは見る。
そして、跨ったら、サイドスタンドを起こし、ハンドルを左右それぞれ一杯まで切ってみる。
次にブレーキレバーを握って、ブレーキペダルは踏んで確認しながら、上下に揺すってみる。
この時、ストップランプが見えるなら見ておいたらいい。
クラッチレバーを握って、エンジンを掛けたらチェンジを入れ、バックミラーの状態を確認(安全確認ではない)。
最後に、わずか50センチ程度発進させ、ブレーキで一度停止させてみる。
以上でOK!燃料は?これは、家を出るときとか、毎回でなくていい。
ここまでの乗る前のチェックは、主にイタズラに対する点検で、一度停止させるのは、レバーを握った感じだけでは、止まる保証がないから。
これだけのチェックで、とりあえず発進した後に何か異常があっても、端に寄せて止まる事が可能だ。
そして、維持費軽減に大切な部分が、もう少し時間を掛けてする点検。
タイミングや条件的にもガソリン補給時に行うのがベター。
どこかへ出かける際に、まず簡単なチェックを済ませてから、時間に少し余裕をもって給油に行こう!
そして、忘れずにタイヤ空気圧を調整する。
たったそれだけの事で、乗りっ放しとは比較にならない安心感とマシンコンディションで楽しめる。
では、何を見れば?
結論から言うなら、自転車と同じ!
1にタイヤ、2にブレーキ、3ハンドル、4にペダルとチェーン、最後にサスペンション。
バイクも基本的に自転車と同じ作りだから、ペダルがエンジン関連となるのとサスが有る違いだけ。
エンジン関連は、エンジンオイルだけじゃないよ、ガソリンも!
水冷エンジンなら、水漏れにも注意しないといけない。
具体的には、どんな程度の意識で見れば、異常や前兆を見つける事が出来るだろう?