普段は何を見れば 5/5

そしていよいよガソリンスタンドへ、とにかく一番大事なのは、タイヤの空気圧。
これは、タイヤインフレーターってやつで必ずチェックしよう!
だから、ガソリン給油時にガソリンスタンドでやるのが一番。
タイヤインフレーターってやつは、メーターが付いている空気入れで、空気圧をセットすると、カチンカチンっていいながら自動的にストップしてくれるアレ。
そういえば、点検してないな〜って人は、直ぐにチェック!驚く程低下しているはず〜
減っていても目で見てわかりにくい事もあり、1.0とかになってる場合も多い。
車なら、同じようなサイズのタイヤが4本なので、比較もしやすいけど、バイクは前後まるで違う。
しかも、内容積に対する表面積やビード長も大きいから、条件的に不利だし。
タイヤの空気圧で、走行性能が大きく変化するし、タイヤ寿命にも影響するから忘れずに実施したい。
毎回、同じようにしておれば、異常もわかる。
もし、普段以上に補充されているようなら、そのタイヤが釘を踏んでいるかもしれないし、エアバルブ(虫バルブ)の劣化も考えられる。
そんな不具合なら、DIYで充分対応出来るものを 出先でパンクとなればそうもいかない。
まして、走行中に万一急激に抜ければ、大変危険な目に遭う事にもなりかねない。
 
以上が、普段、乗る際に見ておきたい最低限度の事だけど、これに加えて、定期的に消耗品を交換しておけばバッチリ!
いくら調子が良くても、また、乗り方が大人しかったとしても、交換しないわけにはいかないもの。
エンジンオイルなら、およそ5000kmまでに、プラグも10000kmが限度。
これは、良質な製品を使用して、しかも、比較的短期間で走行した場合としての目安。
もちろん、エンジン不調での使用などは論外だから、そんなままでは乗り続けないようにしよう!
不調を早期に発見したり、快調に使用する為の手入れだから、不調を知っていて放置するのなら意味が無い。
案外、そういった状態でバイクと接しているライダーが多いのも事実で、それは残念な事。

同様に、買って暫くとか新車で調子の良い間は、手間を省いて楽をしてる〜なんて、TryR2じゃない!
その時から、バイクとスキンシップをしながら、調子の良い状態を体で憶え込む事が手入れの原点。
言うなれば、その時こそが、コンスタントな手入れをスタートさせる最高のチャンスなんだ!
それと、こうやって書けば、読むのも大変な長さだけど、実際やるなら4〜5分ってところ。
だから、忘れずに続けてやろうね〜
 

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