クルマを感じる
1/3

もし、クルマに対する手入れの必要性を感じたなら?
それは、何も今すぐにしないと危ないってレベルの話ではない。
これからのクルマとの関わりの中で、手入れを意識する必要があると感じたなら。
それだけで、クルマとのコミュニケーションは、劇的に変化してくるはずだ!
だから、全ての人がそんな意識を持てればな〜って願っている。

ところが、自分の愛車は、○百万円するとか、○百馬力だとか、ホイールが○インチだとか‥‥‥
そんな価値観でクルマと接していると、決してクルマを感じる事は出来ない!
もしかしたら、サスペンションがヘタっているのに「あのクルマより乗り心地が高級」
単に騒々しいだけなのに「パワーが出ている」
設計の規定外なのに「このクルマは、○インチなら耳を曲げて」‥‥‥なんて
こんな自分勝手なコミュニケーションをクルマに押し付けていると、一体どうなる?
答えは簡単、トラブルなんてものは突然にやってくるし、それがきっかけで愛着も一瞬で失せるかもしれない。
「色々と手を加えて、メッチャ、金も注ぎ込んでるのに〜!壊れるなんて許されへんわ〜!」
挙句に、身包み引き剥がされて、オークションで売り飛ばされるのかも?
そんなコミュニケーションでは、クルマとの関係は、金、金、金‥‥‥の関係!

next