手入れの一歩は、保管から!
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保管が手入れに相当する?
なるほど、屋根付き壁付きのガレージに停めている場合。
洗車しなくて済むから、手入れしたのと同じ効果がある〜?
それも一理あり!
だけど、それだけでは無い事を毎日の生活の中で意識出来れば‥‥‥

手入れと言えば、掃除や点検整備、そして、皆が好きなカスタマイズ等が思い浮かぶ。
それに対して、保管は、動いてはいないけど使用形態の一種。
即ち、じっと置いておくって意味での使用って事のはず?
だから、保管というと、ガレージの奥で保存しているようなイメージをもつもの。
もし、ガレージの奥に旧車を保存するなら、ガソリンや各オイル、水やバッテリー等の処置。
さらには、湿度の事、埃の事、タイヤやサスペンションへの荷重までも心配するだろう。
だから、カバーを掛けたり、スタンドに載せたり、さらには、定期的にオイル交換までしたりする。
走らせてもいないのに〜!
長期保管という中で、車へのダメージを少しでも減らす努力がなされる。

しかし、毎日の使用で駐車場に停めている事も、何ら変わりない事を忘れてはならない!
家のカーポート、勤務先の駐車場。
それぞれ、1回の時間は数時間だとしても、毎日の時間を積算すると‥‥‥
だけど、ず〜っと連続して停めている場合と、頻繁に動かしている場合とでは条件が異なるのでは?
確かに、動かす事でリセットされるような部分や要素もあるのは間違いない。
例えば、オイルやグリス等は、作動する事で油膜を作り直すから潤滑切れは起きない。
ワイパーゴムのようなリップについても、作動する事で癖づかなくて済む。
ベルト類やタイヤの変形部も同様に考えられる。

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