点検整備をするために……
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結論を急がねば!
簡素化された 〈点検整備記録簿〉 の各項目には、同様に膨大な裏付けの知識が求められている。
さらに言えば、簡素化された項目以外の部分にも、同様に厳しいプロの目配り気配りが行き渡ってこその点検。
そして、その結果、必要な整備作業が把握出来るという事。
点検と言うから、その点だけを点々と見れば良いという意味では、決してない!
全体の作動や調整に問題が無さそうに思えても、一つ一つに掘り下げて、しっかりと隠れた不具合の兆候を見つけなさいという意味。
プロは、知識も経験も圧倒的に違う。否、五感からして、全く違う!
「こんなもんやな〜!」と言いつつ、全てを理解し計算し終わっているから …… もう少し良く出来るけど、その為には、○○作業で△△費用が掛かり、その効果が□□程度しか続かず、これで良しとした場合は、××リスクが考えられるけど、その可能性は◎◎ぐらい…… で、口から出る言葉。
とにかく、信頼できるプロ、ショップを見つけよう!!
そして、念のために、自分で出来る事で、プロに緊張感を与えよう!!
その最も効果的な方法は〜? 難しい事をしなくとも エンジンルームのしっとり手入れ で良いはず。
それと、整備手帳のケースの中で、記録簿をきちんと時系列に管理しておこう。
付随して、失効した保険証券や不要な領収書等は、取り除くなり処分し、結果として、記録簿を大切にしている姿勢を示せるわけ。
愛車の定期点検をする気が有るなら、その前に、奥さんと子供の自転車の手入れをしてあげた方が10倍良い!
空気圧調整やチェーンの給油、ブレーキゴムの当たり調整や交換等、やれば良くなる事は山ほどあるから〜!
ただ、自転車の手入れを簡単に考えて良いものではないが……
→ from BBSの
<しっとり手入れを!> 参照。