1)自分の持ち物は、自分自身で考える 1/2

住宅やバイク、クルマって自分の命を預けたり生活のよりどころであったりする大切なものです。
ところが、世帯主や所有者である本人が手入れや修理に無関心なのは、どうして?
毎日の会社勤めに追われて、家の修繕も車の車検も奥様まかせで、居るだけ乗るだけ。
趣味って言ってるバイクだけは、休みごとにカバーを外して磨いて楽しんでいる。
これって、ごく当り前にありそうでしょ?
家とクルマまでは、生活品でバイクは娯楽品って色分けスタイル。
会社勤めだけでは、あまりに人生が乾いてしまうので、ロマンを求めてバイクを所有している。

これでは、いずれ家庭に変化が生まれた時に、バイクを手放さないとならなくなる。
家の修理が見積をオーバーしようが、車検でタイヤ交換をして予定外だ〜って騒ごうが、それは生活に必要な事って割り切りだから。
でも、趣味のバイクは、子供が塾に行くからとか、ボーナスが少なかったから、冷蔵庫が壊れたからって、常に天秤にかけられる。
もちろん、家や車の出費の時にも同じ事。
一番大事にしているはずのバイクが、実はもっとも弱い立場にあるんです。
何度となく難関を切り抜けたとしても、「磨いているだけと違う、本当に必要なの?」
ってなったら、どこかのツーリングチームにでも参加しないと仕方ない。
それで、たまの休日まですれ違いが起きない事を祈るばかり。
本当に苦しいバイクライフって感じですね〜
間違っても、それを理由におまえも働きに行け〜なんて考えはやめましょう!
家族はバラバラ、家は住みっ放しで荒れ放題、、挙句に高いリフォームのローンを組むのがおちですから〜


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