バイク手入れで不要なこと 3/4

世の中には、雨の日にはバイクに乗らないって人が沢山いる。
なにも、昔に、プラグがリーク(漏電)して走行不能になった苦い経験の持ち主ばかりではない。
だけど、体が濡れるのが嫌って理由だけでもないだろう。
多くの人は、バイクが濡れる事、そして、汚れる事を嫌っているのだ!
しかも、その水や汚れは、走行風と相まって隅々にまで浸透することを知っている〜
何もわざわざ、ホースで同様のことを再現する必要はないのだ〜!
恐らく、見える部分を拭き取るだけのはずだから‥‥‥

では、酷い土汚れとかをどうしろっていうのか?って聞かれたら
まさか、パーツクリーナーやシリコングリスでシットリってわけにはいかない!
まずは、水洗い? 否、正しくは、水拭き〜!
バケツと雑巾、ウエスを用意して、優し〜く拭き取る。
優し〜くっていうのは、汚れに水を含ませて、浮き上がらせてから撫で取るイメージ。
だから、水拭きだからといって、いきなりゴシゴシってやると同じ事、水研ぎどころか空研ぎになる。
あくまでも、汚れを柔かくして、そ〜っとウエスなどに乗換えてもらうわけ!
もし、油を含んだ汚れなら水だけではなく、洗剤や溶剤でないと浸透しない。
 

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